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ダンジョン&ドラゴン

これも毎回レンタル屋の商品だなの前で、レンタルすべきか悩んだ1本。タイトルの通り、城や竜や魔法などといったRPGやらに代表される御なじみのファンタジー映画。女王は【ドワーフも、一般市民も、魔法使いも全ての民が平等に生きることを保障する】という思念を良く思わない家臣。その家臣の中に国家を乗っ取り自分の手中に治めようと企む、黒幕がいる。ゲームっぽい要素も含まれているので、好きな方におすすめ。

ダイナマイトどんどん[’78/日/143分]

チャウ・シン・チーも参考にしたかも・・・?元祖少林サッカー!・・・か?バットの中にドスを忍ばせ、スパイクの「ハ」をやすりで研ぐ。ビーンボールは当たり前、走ってくるランナーをグローブでラリアート!北大路欣也はつめた指のおかげで魔球をビシビシ投げられるようになったかと思えば、田中邦衛は試合中「鬼ごろし」を飲まされ続投不能。ケーシー高峰なんぞは、北大路の速球をホームベース上で、仁王立ちで股間に受け瀕死の重傷。主演の菅原文太は「トラック野郎」と寸分たがわぬ演技で吠えまくる一方・・・なんと!あの岸田森がクールな仮面を脱ぎ捨て、この東映バカヤクザスポ根映画に華麗に堂々登場。(泣)ううっ、しかもなじんでる(涙)ラストは何気に爽やか。

太陽がいっぱい[’60/仏・伊/122分]

初めて映画って面白いな、と感じた作品。それまでの怪獣映画とは違い人と人とが演じるドラマに小学生ながらに引き込まれた。当時アラン・ドロンの映画は「水曜ロードショー」で1ヶ月特集を組む位日本で大人気。もちろん野沢那智の吹き替え、水野晴郎の解説で観ました。翌日ニーノロータ楽団の「サントラEP」買う位夢中になった映画です。厳密に言うと「サントラ」ではなく、作曲者ニーノロータが映画とは別に1つの楽曲として仕上げたフェイクサントラ。本人曰く「サントラで使われた音源はク○!これが私のやりたかったこと」だそうで。なんか納得のいかない小学生の私でした。今でも本物の太陽がいっぱいのサントラはレア物らしいですが・・・。ラストのどんでん返しはかなりショック。

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