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マッハ!

・・・DVDで見たが・・いやぁ・・確かに安い。だがね・・・気持ちで作った映画は気持ちで観なきゃトニージャーに申し訳がたたたない、そんな作品。確かにCGやワイヤーや早回し使った方が見栄えはいいよ。皆が「HERO」「LOVERS」に飛びつくのはわかる。だがな、兄弟。「死ぬ覚悟で作る映画」と「死なない前提ありきの映画」じゃ観る側の姿勢が問われるだろ?生傷どころか汗もかかないでアクションなんてほざく【 金城 某 】はタイかフィリピンでムエタイの修行積んでからカメラの前へ出ろ!ってな話だ。トニー某レオン、お前もだ。だいたいお前らはだな・・・(小1時間)「マッハ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」を観るべし。CGでのド派手なシーンは皆無だがこの映画には名も無き俳優達の「痛さ」がある。「金城某が不自由な日本語をしゃべる痛さ」じゃなく、肘がモロに、かかとがモロに、顔面に、脳天にめり込む「痛さ」だ。「あ・・・マジ入ってる」なんてシーンが満載。無名俳優達の鼻血と呻き声、腫れた瞼の地獄絵図の撮影現場が想像されて、もうワクワク!アングロサクソンから視れば区別つかない地味顔タイ人のやられ役が「鼻、折れましたけど、俺、やります!」とか言ってるはず。て言うか言ってくれ、絶対。同じアジア人として応援するぞ!そこの3輪タクシーで事故った悪役の人!そこのおっかけっこ中にお約束のワゴンでフルーツ売りにきてた役の人!ストーリー?しゃらくせぇ、いらねぇんだよ!さぁ微笑みの国タイからの激しく痛い、超痛い「ムエタイ」を体感せよ!「カンフーハッスル」でミソつけたチャウシンチーにも猛省を促す!ワイヤーも根底に武道の精神が流れてればイイのよ。「少林サッカー」なんかは名作中の名作だしね。ただ本当に身体を張った映画って言うある意味1ジャンルとも言えるこの映画を通してCG、ワイヤー全盛の昨今にネリチャギを決めたって言う意味でこの映画は偉大な映画なんだと、私は思うのよ・・・。名作「七人の侍」や「大脱走」にCGは使われて無い、その意義を肝に銘じながら・・・え!「エクソシスト」にはワイヤー使用?困ったな・・でもメリル神父が飛び膝蹴りで悪魔払いする訳にもいかんでしょ!いやとにかく「マッハ!!!!!!!」は気持ちで観ましょうw相対性理論に影響を与えたオーストリアの物理学者実証主義哲学の論客として有名なエルンスト・マッハ(1838〜1916)は、オーストリアの物理学者。ウィーン大学で物理学を専攻し物理学の学位を取りましたが、彼の学問的な功績は、18世紀にニュートンが提唱した絶対空間の概念をアインシュタインに先がけて否定し、相対性理論の構築に大きな影響をおよぼしたことです。

マイケル[’96/米/105分]

トラボルタ星人。いやいや、ジョン・トラボルタの、酒もタバコも女もって天使の映画。エンディングは心温まります。吹き替えは郷ひろみではありません。(爆)でも!やっぱりトラボルタはダンスしないとねぇ・・・【ナイト・フィーバー】

マスク・オブ・ゾロ THE MASK OF ZORRO [’98/米/137分]

無茶苦茶濃いメンツが揃いぶみ。濃い濃すぎる・・・。あぶら取り紙欲しくなります。なんだかむっちり、バンデラス。デスペラードの頃は寡黙なカンジでとってもナイスでしたのに・・・。シクシク。多少コメディッチクが入るとこうなのかなぁ。人食い博士が初代ゾロの設定。どーしてもレクター博士にしか見えない。人食っちゃうよ〜とかって。

マーズ・アタック! [’96/米/106分]

火星ネタで。これもどうなん?キャストは豪華だけど・・・。私はダメでした〜。予告は面白そうだったけどね・・・。本編を見てガックリ。ハマル人はハマルらしい。貴方はこの苦痛に耐えられるか!!ある意味見ておくべき作品でございます。

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