映画レビュー あ02
このページのレビュー済み作品
- アラビアのロレンス
- ある愛の詩
- アランドロンのゾロ
アラビアのロレンス[’62/英/207分]
水曜ロードショー渾身の2週連続放送として、鳴り物入りとして毎日TVでCM。当時実在のロレンスがホモ・マゾ等の知識がないまま観ていたので、人物描写が「分かりにくいなぁ」としか感じなかったです。ただ子供の私にも砂漠の雄大さと厳しさには圧倒。
ある愛の詩[’70/米/110分]
ある愛の詩 白血病ムービーとしてはアメリカでのパイオニア?ライアン・オニールはこの後確かに大スターだったが、代表作は未だにコレ。私はこの作品のラストは泣けません。サントラLPのメロディを聴いたほうが泣けます。ライアン演じる役は、金持ち・ハバード大・ホッケーのスターで、貧乏人の娘がマドンナで・・・お前は若大将かってーの。
アラン・ドロンのゾロ[’74/伊・仏/120分]
バンデラスのゾロはかなりトホホでしたが、これはイイ!!確か高嶋忠雄の「ゴールデン洋画劇場」で初見の記憶。会話しながらの決闘とか軽いタッチのアクション・ライト・コメディ。バンデラスは眉間にシワ寄せながらの濃いキャラで、レクター博士(羊達の沈黙)の初代ゾロも無理かなぁ。長尺も手伝いアランドロンのゾロに軍配があがるのでした。