映画レビュー こ01
このページのレビュー済み作品
- コンスタンティン
- 攻殻機動隊 GOST IN THE SHELL
- 好奇心
- 荒野の七人
- 午後の曳航
- 五条霊戦記/GOJOE
- 個人教授
- ゴット・ファーザー
- ゴルゴ13 九竜の首
- コンボイ
コンスタンティン
キアヌがやってくれました。おほぉ〜なかなかいい題材ですね。【エクソシスト】←どうも私の頭じゃエクソシスト。まぁ設定ではエージェントという事になってるようですが。以前にも【デイァボロス】で悪魔チックなネタものやってましたけど、今回はヘビィ・スモーカーのキアヌ。病魔に冒されながら、半天使、半悪魔をモトあるべき世界へ帰すという仕事をこなす。自分の余命を考えながら・・・。でもタバコが止められない。次から次へと手が出る。エンディングではナカナカ上手い具合に、ちょっとした面白いモノが観られます。事前情報として【ルシファー】は【サタン】と同義語として覚えておくとよいでしょう。かつて天上界で反乱を起こしたルシファーが神によって堕とされ・・・云々・・・なアレです。同じような系列の映画で、割と有名人が出演しているのが【ドグマ】こちらもナカナカ面白いかも。
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊[95’/日/80分]
同名コミックの映画化。TVバージョン等あり。映画はいきなり本編へ入るので、一度観ただけでは理解できない方もいるだろう。入れ物とその中身って言った方が早く理解できるのではないかな。人間の体は入れ物、魂や心はその中に入っているもの・・・。 それだけがテーマではない訳だが。九龍島の背景、雰囲気が細かく再現されており私はお気に入り。九龍門のゲームをクリアした私としましてはね。
好奇心[’71/伊・仏/118分]
義母(?)と子が恋愛感情の間に揺れる「おフランス映画」ざます。何で、水野先生が解説の「水ロー」に恋愛もの少なく、こういった作品は「ゴールデン洋画」で数多く放映されたのでしょう。皆さんも考えて下さい。高級ホテルのエレベーターから見える、綺麗なロビーの全景が妙に印象的。
荒野の七人[’60/米/128分]
スタージェス一家勢ぞろい!マックィーン、コバーンに我等がチャーブロ!(チャールズ・ブロンソン)ブンリンナー含め全ての登場人物の描写バックボーンガ素晴らしくイキイキと描かれ、バーンスタインの勇壮な音楽に血わき肉踊る・・・てか、わかせて踊れ!それにしても、チャーブロ・・・。作品中切なく悲しい部分を一手に、しかもさりげなく演じ男泣きとは何たるかを知らしめてくれます。あぁ・・・重い出しただけでも泣けますな・・・。
午後の曳航
ブレイド1・2でスナイプスを父親のように見守るクリス・クリストファーソンの実質映画初主演作。カントリー歌手が三島由紀夫の文芸作品に! 最後は子供達のポイズンアタックで殺されてしまいました。で、ブレイドで生き返るまで25年も眠り続け・・・(以下略)
五条霊戦記/GOJOE[2000/137分]
五条大橋の牛若丸と弁慶の戦いをもとに、独自の解釈で映画化されたものです。牛若丸に浅野忠信。中国の伝統の京劇を取り入れた殺陣はいいアイデアでしたよ。
個人教授[’68/仏/90分]
よくフランシス・レイは砂糖菓子のような甘いメロディと揶揄されますが、私は大好物。何百万本と作られたであろう、年上女と年下男のラブストーリーに音楽。主役はナタリー・ドロン。正直「続」を見たのか「新」を観たのか定かではないのですが・・・。もしかして「個人教授・島根脱獄刑務所」を観たのか・・・ぷっ・・・ナタリー・ドロンのタンデム・シーンを覚えているので、多分「正」。内容?・・・いやあ・・・?ポカーン。
ゴット・ファーザー[’72/米/175分]
実録マフィア映画。アルパチーノがめちゃ若いっすいい!! 曲もいいし、内容も興味深くあっという間の175分。続編よりも私はこの1作目が好き。この映画の影響で「仁義無き戦い」が作成されたらしい・・・。マフィア映画だけど、雰囲気も楽しめる1本。
ゴルゴ13 九竜の首[’77/日/93分]
ゴルゴはバイリンガル。スイス人だろうがアメリカ人だろうが、会話はスムーズ。だってみんな日本語なんだもん。外国人俳優のセリフを日本の声優さんが吹き替え(大塚周夫、グッジョブ!)ゴルゴと会話。そんなことは問題ではなく、千葉ちゃんが役作りのために被ったもの凄くキツイパンチパーマのカツラと、黒人より黒いアイシャドーが問題。しかもそのパンチのカツラ、プチリーゼントで先端がナイフのように鋭い。それ自体が1つの武器にもなりうる程鋭利な角度で恐怖を感じる。え?ストーリー・・・ふっ・・・笑いすぎて忘れちまったよ。(遠い目)
コンボイ
文太さんのトラック野郎に対するハリウッドからの回答・・・。っていうか、スケールが違います、はい。18輪タイヤのの巨大なトラック100台が連なる姿は圧巻!クリス・クリストファソン(ブレイドの爺さん)がまさに、脂が乗っている頃の映画。アリマックグローがマックィーンと別れてショートアフロでワイルドなルックスにショックを受けました。内容?フッ、桃次郎とキンキンの足元にもおよばぬわ。