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風雲~ストームライダーズTHE STORMRIDERS ['98/香港/128分]

千葉真一演じる悪の親玉は「かめはめ波」みたいなモンぶっ飛ばすし、出てくる人達がみんなしてワイヤーでビュンビュン飛びまくりだし、「一体何なんだよぉ、この映画はぁ」なんて思っちゃいけません。こおいう映画なんです。イーキン・チェンのファンなら絶対に観るべき1本。

フォエバーフィーバー[’98/シンガポール/95分]

ブルースリーとサタデーナイトフィーバーをこよなく愛する主人公(俺かよ!)。シンガポール青春ドラマ。濃いけど間の抜けた愛すべきキャラクターが続々と登場して目がヒリヒリ。ダンスコンテストのパートナーを悲劇にもクビにしたり、主人公はかなり自分勝手。なかなか、すんなりすっきりしないラストは70年代のアメリカンニューシネマの影響ですかな。[G]

ブギーナイツ BOOGIE NIGHTS [’97/米/155分]

ビバ70年代!ポルノ映画界を通して70〜80年代へのアメリカ社会の移り変わりを垣間見れるだろう。ブルースリーとサタデーナイトフィーバーをこよなく愛する主人公(・・・また俺かよ!)がポルノ男優として頂点を極めどん底に沈むまでを、70年代の音楽の乗せて一気に観せる2時間半。途中主人公が作品のアイデアを出して、リハーサルをするシーンがあるが、ブルースリーの格好をしてヌンチャクを振り回す刑事が主人公の、ポルノアクションムービー。こんな中学生レベルの作品をプロデューサーのバートレイノルズは「・・・天才だ!」。観てる私は「何故だ!」[G]

フットルース[’84/米/107分]

大都会から田舎へ引っ越してきた、ダンス好きの主人公(俺!・・じゃないな)ケビン・ベーコン。地中深く潜む巨大ミミズと闘うのは、それから10年後・・・。この頃はひたすら明るく楽しく若者を演じ、透明人間になる運命をみじんも感じさせない。(ぶはははは!)サントラはどれも良いがオリジナル版には無かったクワイエットライオット「メタルヘルス」がやはり最高!ワーゲンのカーステから爆音で流れるケビン・ダブロウの声。まさにアメリカン・ハイスクース・ライフってな感じで憧れますた。ちなみに主人公の話を持ってこられたのが、かのジョン・ボン・ジョヴィ。髪を切るのがイヤでオファーをキックしたとか。[G]

ブラインド・カンフー/白昼の暗黒軍団[’78/フィリピン/81分]

タイトルを見て、「おぉ!黒人のカンフー使いが大暴れか!こいつぁ・・・!」の期待むなしく、最低路線の追及に終始。カンフー・シーン等出てこず、観る者を呆れさせ志半ばで映画をキックするもの当然かと。いや、私は最後まで観ました、3日かけて。暗黒軍団て何じゃろう?(淀長風)何と盲人の銀行強盗の方々なのだ。「盲人が銀行強盗はしないだろ、だからあやしいあの容疑者はシロだ。」これがこの映画のキモ。←何だそれ?盲人達が強盗の練習をするシーンに流れるバラードに感動〜♪が、強盗を成功させた直後、犯人達は全員爆死・・・。ラストに大スター(プッ!ヾ(-ω-:)ナンデヤネン)フレッド・ウィリアムソンが2分登場。いきなり事件解決。これで主演かよ![G]

ブラックジャック[’98/米/113分 未公開]

ドルフ・ラングレン主演の普段はムチャクチャ強いのに、白いものを見たとたん、ヘナチョコになる主人公・・・。何故?拳銃をガンガン使いまくり悪漢を蹴散らす主役が・・・何故〜?監督はこの作品で世の中に出たジョン・ウー♪どんな作品なのか言うまでもないでしょ。この作品はTVシリーズのビデオ盤のみです。

ブレアウィッチ・プロジェクト[’99/米/101分]

不快指数高し・・・。ひっで〜と思った人も多いかと・・・。私もその1人。あおるだけあおって・・・。主人公の女学生のわがままぶりには閉口。ジャンヌ・ダルクのミラジョボ・ビッチに匹敵。

ブレイド[’98/米/120分]

俺は俺のヤリタイ事だけヤル。全てのカメラは俺をカッコ良く撮れ・・・の俺様節炸裂のウェズリー・(ウェズリー・スナイプス)マンセー・ムービー。多分この作品のアイディアは彼が中学生の時に思いついたと思われます。しかもそれから20年、何の手直しもナシにそのまま映像化。ニンニク入りの血清を打ちながら、ヴァンパイアと闘う、正義(?)のヴァンパイア。日本刀を持ち、いちいち見得をきるブレイド・・・。おまえはカブキ・マンか。好きだけど。[G]

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