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映画レビュー き01

このページのレビュー済み作品

北国の帝王[’73/米/122分]

車掌さんとキセル乗車した男が、キセル乗車理由になんとオヤジ二人で血みどろの戦いを繰り広げるという、素晴らしい(?)作品。リー・マーヴィンとアーネスト・ボーグナインという世界指折りの「怖いオヤジ顔」の二人がキセルで、何も殺し合いまでしなくたって・・・。いや、この二人だからこそ、こんな大事になったのかも。力づくで納得させられる荒技映画。タイトルが北国の帝王って、一体どんな凄い帝王だろうの思いが・・・キセル映画だったなんて。

君よ憤怒の河を渡れ[’76/日/151分]

いや〜笑える。中野良子のバカ女ぶり。文芸大作にアクションとサスペンスをおりこみ、オールスターキャストで2時間半。はからずも健さん初の爆笑コメディになってしまった。

キャバレー[’72/米/123分]

日本映画で描かれるキャバレーとは、ちょっと格が違う。なんたって、ライザ・ミネリが専属歌手なんだもん。後に観た「フラッシュ・ダンス」を「何か観たことあるな〜」と思ったが、原型はコレですね。

キャリー[’76/米/98分]

スティーブン・キングの自伝的ドキュメンタリー作品。・・・うそ・・・です!!キャリー1人で学校を破壊するクライマックスは「グリーン・ディスティニー」でチャン・ツィーが居酒屋一軒破壊するシーンのモチーフに・・・なってませんね。はい。ラストは腰抜かします。

ギャラクシー・クエスト[’99/米/102分]

地球のTV番組「ギャラクシー・クエスト」を観たサーミアン星人はドキュメンタリと勘違いし、自分たちを敵から守ってほしいと懇願する。あの「スタートレック」のパロディだが、最後はオタクパワー大爆発!!ここまでやるとは素晴らしいわ。シガニー・ウィーバーも出てますが、この人がらみのネタも。この人と言えば・・・。必見!!

CUBE[’97/カナダ/91分]

これは、とんでもなくお奨め。今までにない映画手法。しかも低予算!!鋼鉄の立方体(キューブ)に閉じ込められた男女。6つのハッチ(扉)前後左右上下から1つを選び次の部屋へ移動。・・・が、部屋という部屋には殺人トラップの嵐・・・ど〜する?ハラハラドキドキ。

極底探検船ポーラ・ボーラ[’77/日・米/100分]

確か何か超大作と抱き合わせで仕方なく観た1本。その大作が何だったかさっぱ〜り覚えていません。しかしこっちの「ポーラボーラ」はしっかり覚えてます。なんたって、「ポーラボーラ」だし。・・・ところで、「ポーラボーラ」って何?内容は日米を代表する無名俳優が「ポーラボーラ」(・・・・・。)で恐竜を探しに行く。「ジュラシック・パーク」に全く影響を与えていない、まさしくオンリー・ワンな作品。

恐怖の報酬[’77/米/146分]

エクソシストのウイリアム・フリードキンがジョーズのロイ・シャイダーを使い放ったサスペンスのリメイク。二人とも過去の作品の亡霊から逃れられず、ぱっとしない・・・の評判だったが、いや面白かった。ニトロは怖いものと小学生の私に深く刻み込んだ意味で印象深い作品。ニトロを運ぶ仕事を請け負った4人の憎しみから友情への変化もプチ感動しますた。

キラー・ビー[’77/米/90分]

数十万のハチ君が人間を襲うムシムシ大行進映画。地元ではこれと「サスペリア2」「スウォーム」の3本立て上映。「サスペリア2」は傑作だったが、残りの2本は内容が同じ・・・。つまり6時間弱の上映時間のうち4時間弱にわたって、ハチンコ君と人間のダラダラした戦いを観せられる訳で・・・。観にいった同級生4人全意識を失いました。しかし、このプログラムにした館主ってよっぽど・・・ハチが好きなの?嫌いなの?

キング・コング[’76/米/134分]

超個人的な想いで印象深い1本。観にいった日と、最初に飼っていたネコが永遠の眠りに入ってしまった日が同じってことで・・・・(涙)

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