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CDレビューK01

このページ掲載レビュー済みアルバム

KISS/Crazy Nights

アルバム「Asylum」もそうだけど、このアルバムもメロディアス＆ハードでL.Aメタルな音を聴かせてくれてイイアルバムです。ブライトでポップな音作りは、当時同じ土俵に上がっていたBon.Joviなどのイキのイイ若手バンドと充分戦えてるし、更にアダルトなムードもかもし出し、傑作だと思うんだけど、いかんせん埋もれてる。 不当評価かなってね。「Reason to Live 」なんかは今聴いても決して色あせない名バラードだし、「My Way」はイントロからサビまで完璧に青春映画のビーチのシーン想定して書いたとしか思えない爽やかなハードポップ。「I'll Fight Hell to Hold You 」の哀愁を帯びた疾走感、「Turn of the Night 」もこれまたまるでNelson？なポップでキャッチーなナンバー。うん、聴き直したけどやっぱり名盤だなー・・・誰だ埋めたのは？「Ｂ！」か？

KISS/LOVE.GUN

若かりし頃、しばらくKISSとかベテラン聴いてない時期がありまして、ハイ。同年代の若手バンドに肩入れしてたんですな。L.Aあたりからハチキレんばかりなナウでぺヤングなバンド群に夢中でした・・・そんなある日曜の午後。何を思ったか久々にレコードでこのアルバム出してきて友達と聴き始めたら二人同時に「W.A.S.Pじゃん！」いやあ、すんまそん、ジーンにポールにエースにねこ。考えてみたら、てか考えなくとも「Christine Sixteen 」「Shock Me 」「Love Gun 」「Then She Kissed Me 」などKISS史なんかじゃあなく、ロック史に残る名曲揃いの超名盤でして・・・中学時代にＫＩＳＳ聴きまくってた当初より生意気になっていたその後の私の耳に、改めて先駆者とは何かを教えてくれた想い出の名盤です。・・・おーきれいにまとまった。