CDレビュー B01
このページ掲載レビュー済みアルバム
- BACKSTREET BOYS/GREATEST HIT'S CHAPTER ONE
- Bathory/Bathory 1984,The Return... 1985,Twilight of the Gods1991
- BON JOVI/CRUSH, HAVE A NICE DAY
- Burzum/Filosofem
BACKSTREET BOYS/GREATEST HIT'S CHAPTER ONE
あはは・・・ワタシ嫁の趣味です。だって曲がいいんですもん。凄くミーハーの代名詞みたいに思ってたりしてたけど、楽曲が良いんですよ。騙されたと思って聴いてみてちょうだいです。
【2012/9/21改】どんどん年をとってもBoysなんだろうなぁ・・・まるで少年隊みたいだ。プロモとか昔のものを見る機会が多いのですが、子供が大人をきどってんのが・・・ｗ。意外なほど悪くないだな。このアルバムは手放すことないもん。盛りだくさん入って大抵が聴きやすい曲ばかり。BSB入門にはお勧めです。お買い得度★★★★☆
Bathory/Bathory(1984),The Return...... (1985),Twilight of the Gods
ひとりスラッシュや元祖北欧ブラックメタルの名称で知られるクォーソンのプロジェクト。Burzumのヴァーグと同じく人種差別主義で知られるワーグナーからの影響を公言している。んーまぁ音楽に対する姿勢とかでしょうけど。とは言え1stの「Bathory 」や2ndの「The Return...」あたりはワーグナーというよりはベノムや黒板を爪で引っかく音に影響受けたんじゃねえの？プ！みたいな音作りでしたが・・・5枚目の「Twilight of the Gods」で一変。バンド名のBathoryに似つかわしい暗く重い、絶望的な演奏が美しい。勇壮さも加味されワーグナーっぽさが音楽面でも発揮されつつ（あくまでされつつ）あるし、傑作の部類でしょう！ なんだかひとりスラッシュの伝説が崩れている昨今、サポートメンバーが当然いたなんて事は宅録マニアの私から言わせればファンタジーを壊すなと言いたいんですわ、コレが。1ｓｔなんて「あぁ一人でこつこつ録音しては取り直しとかやって・・・うんうんがんばってるなぁ自分の世界で」なんて浪花節で85点なんですがね、サポートいたなんて聞くと「なんだ！おまえ！スラッシュ崩れてやがるぞ！真面目にやれ！20点！」てな訳で。ちなみにBathoryとはエリザベート・バートリー伯爵婦人にちなんだネーミング。検索するとすんごい貴婦人ですコレ。 ★2004 6月 Quorthon死亡により活動停止・・・Ｒ・Ｉ・Ｐ・・・★
BON JOVI/Crush
個人的に・・・IT'S MY LIFEのPVは最高だと思ってたりする。なんか、こう・・・鳥肌が立つっていうの？若者がBJのミニライブ会場へ、一生懸命に走っていく姿がいいのですよ。必死に走ってんの。で、BJとのこの若者との対比がいい具合なのですよ。このPVを観て奇声を発しそうになる私（嫁）
【2012/9/21改】改めて聴くとやっぱり完成度の高いアルバムだと思う。ｼﾞｬｹｯﾄの作りもこういうサムネイル的なものの集合体でこれも良い感じ。やっぱりプロモを今観てもワクワクしてしまう。あの時の感覚はいつまでも残るものなのね。
BON JOVI/Have a Nice Day
予約して買った甲斐がありましたです。初回特典のDVDのライブの模様も良かったし。このアルバムは良い楽曲が揃っていると思う。Have a nice dayは発売前にフルで聴くことは困難だったけど（ユニバーサルオフィシャルではPV試聴可でした）、到着後にフルで通して聞いて最高にひとりで盛り上がり大会。趣深い曲が多い大人のBJを味わうアルバム。
Burzum/Filosofem
ロックが反社会的な立場やティーンエイジの反抗するエネルギーによって発達してきたという側面が行き過ぎると危険思想と結びつく・・・と言う事を実践してみせてきたバンドのリーダー、ヴァーグ・ヴィカネス。娯楽としてのサタニズムでは無く、殺人や教会放火、墓暴きなど実践してきたノルウェーブラックメタル群のカリスマ中のカリスマ。 服役中の彼は現在ではサタニズムを捨て去りネオナチ崇拝、そして北欧神話の神々崇拝を掲げ活動中・・・「サタニズムは聖書に出てくるサタンを信奏することでキリスト教の肯定につながるからヤダ、ロックは黒人がルーツなので関わらない。」だそうでｗ 人生の大半を人種差別主義者として生きてきた彼の表現方法がロック（ブラックメタル）だった頃の傑作アルバムがコレ。きちんと構成されたリフや物悲しいキーボードが寒々しい北欧の空を彷彿させるんだよねぇ。わりとブラックの中では耳なじみが良い部類かも。 有色人種（アーリア人）優位主義でネオナチへの傾倒、反ユダヤ有色人種のこの危険人物、「日本は素晴らしい、おれは日本は好きだ」を公言。まぁドイツ軍とは同盟国だったし思うところがあるんでしょうが・・・。